実際に起こった刑事事件の体験談

家に誰かの気配が…

泥棒、窃盗

私は20代の会社員です。私の刑事事件の体験談は家に強盗が入った時でした。
私は当時中学生でその日はたまたま具合が悪くなり家に早めに帰っていました。寝室は2階にあったので部屋のテレビを見ながらゆっくりと寝ころんでいたんですが、1階のドアの鍵が開いたのを雰囲気で感じました。その時間帯に他の家族が帰ってくることはまずなく誰が帰ってきたんだろうぐらいに感じていました。あまり気にせずにテレビを見続けていたんですが、誰かの気配が静かに2階に上がってきているような気がしてテレビのスイッチを消しました。
その時本能的にこれは家族じゃないと感じたんですが、まだ子供だった私は怖くて怖くてどうすればよいのかも考える事が出来ませんでした。
少し時間が経ち、私の部屋を開ける音が聞こえ、家に勝手に入ってきた人と会ってしまいました。まだ20代から30代ぐらいの人相の悪い男の人でその人も家に誰かいるとは思わなかったようでとてもびっくりしていました。
私は誰にも言わないから早く出て行って下さいと涙ながらに叫んでいたという記憶があります。その犯人も最初はびっくりしていて何も言わなかったんですが、私にどこに金目の物があるのか教えたら何もしないと言ってくれたので私が知る限りの金目の物がある場所を伝えて私の財布に入っていたお金もその人の手に渡って行きました。あまり顔を見るなと言われたので終始下を向いていました。

二度と体験したくない恐怖

その時間はすぐ終わり犯人もすぐに出て行ったんですが、何時間にも感じた事を今でも忘れずにいます。犯人が逃げて行ったあとはまた来るのではないかと怖かったんですが、家に鍵をかけてチェーンもかけ万全な状態で母親に電話しました。知らない人が家に入ってきて物を持って行った事を伝えると早く帰ってくるから警察に電話してきてもらいなさいと言われました。

すぐに110番して近くの交番から来てもらい犯人の人相だったり何時から何時までの出来事だったのかや具体的に何を持って行ったのかなどを聞かれました。顔は犯人が出て行ったあとに思いつく限り紙に書いていたのでそれを警察に渡して両親が帰ってくるまで部屋の中の状態などを記録していました。指紋をとるのかと思っていたんですが、事務的な感じで何もありませんでした。
その後、1か月ほど経った頃に犯人が捕まったという連絡があり、犯人の顔写真を見せられ確認をしました。また来るかもしれない恐怖がやっと犯人が捕まった事で解消されました。防犯意識もとても高くなり、家にいるときは鍵を何重にもするというのを今でも続けています。あの時の恐怖はもう二度と体験したくは無いからです。